ICAR2023のテーマは「Arabidopsis for SDGs」です.植物は,人類の生存に欠かすことのできない食料の供給やバイオマスの生産,ならびに温暖化より派生した地球規模の環境問題解決における主役です.シロイヌナズナ研究から環境応答や発生などに関する多くの重要因子がこれまで同定されていますが,今後もその流れは続くことが予想されます.また,今後はシロイヌナズナ研究と作物や樹木研究との一層の連携が望まれており,シロイヌナズナ研究から得られた知見を作物などに活用することにより,2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」への貢献を目指す研究も期待されます.シロイヌナズナに限らず,様々な植物を材料とする研究者の皆さまに,ぜひ本会議にお集まりいただきたいと思っております.